家具は長く使い込むほど、愛着がわいてくるものです。
しかしながら、最近のゴミの集積場等に捨てられている家具をみていると、これが資源のない日本の姿なのかと疑問を抱きます。
更に「モノ」が乱雑に扱われ天然資源が枯渇している中で、「モノ」の有難さや「モノ」を慈しむ心が欠落してしまいました。
このような現状を憂い日本の洋家具発祥の地、横浜・元町のユニーク企業、株式会社ダニエルが『家具の病院』を併設しました。
こだわりの「モノ」づくりをモットーに励むメーカーとして、再生の技術やメンテナンスの重要性、環境保全をも見すえ、愛着のある家具が『家具の病院』で生き返ることによって、家庭での生活環境が心豊かな資質をはぐくみ、また伐採等による環境汚染が少しでも改善される循環型社会が形成できると考えております。